うみねこのなく頃に散 Episode8 Twilight of the golden witch [うみねこのなく頃に]
やっと終わりました
やった方は分かると思いますが、真相は猫箱の中に閉じ込められたままです
皆さんがどう思うかは自由ですが、リュウは真相が猫箱のままでも良いのではないかと思います
戦人が縁寿に伝えたかった事は”過去を振り返らず今を精一杯生きろ”
もし、自分が縁寿の立場だったら果たしてどのような生き方を選んだのでしょうか
家族みんなの帰りをひたすら願い待ち続けるのか
真相を求めその時間を生涯の人生に使うのか
それとも、今を精一杯生きるのか
非常に難しい選択です。
戦人は縁寿に選ぶ権利を与えました。
そして、縁寿は一つの答えを選択しました。
その選択が縁寿とって良いことばかりではありませんが、自ら選択を決定するということは人生において非常に重要なことだと思います
この物語のキーワードの『愛がなければ、視えない』
このワードは非常に深いものだとプレイを終えて改めて思いました。
例えば、AさんBさんの人間がCさんの事について10個長所短所を紙に書くことになる。
AさんはCさんの事を好きで長所10個を書き上げた、
BさんはCさんのことがとても嫌いで短所10個を書き上げた、
同じ人の事を書いているのにCさんの事を好きか嫌いかなだけで結果が大きく異なってくる。
愛することで視えてくるものがある。
逆に、愛さなければ本当は視えるものなのだけど視えない。
『愛がなければ、視えない』
説明は難しいですね。
これは、皆さん個人個人の見解で感じとって下さい。
うみねこのなく頃にという作品に出会えて考えさせられることがたくさんありました。
謎に挑む為に思考を遊ばせたり、
上げるとこまで上げておいて最後の最後にどん底まで落とされたり、
人間のドス黒い部分を見たり、
そして、人間の暖かい部分も見れたり、
様々の事を学ばせてもらいました。
・・・・・・ただうみねこのなく頃にをプレイするだけで。リュウはこの程度の感情移入が可能です。
・・・如何でしょうか、皆様方。
それでは最後に一言を加えさせてもらって締めたいと思います・・・
この物語を、最愛の魔女ベアトリーチェに捧ぐ